その1: スピーカーシステムやホームシアターの調律

部屋の音響装置で曲を聴いてもあまり楽しくない。気に入って手に入れたシステムなのに…。

思った通りにならない・・・、誰でも経験があります。自分の感覚を信じて!システムに調整の余地ありです。

ステレオの基本は電源ですから、コンセントをチェック。まずは、機器のプラグを左右逆に 差し替えてみては?耳になじむ音になる向きに決めます。順序はスピーカーに近い機械、アンプからCDなどの再生系へと遡る方がわかりやすい。

ついでに機器の下や後ろの壁に溜まった 埃を取り除いておくとベターでしょう。

室内の埃はあなたが世間から持ち帰ったものです。こまめに掃除しましょう。それでリフレッシュ。

 

 

その2:  土地、家屋、建物、居室、共有スペースの機能の見直し

音楽を流しておく必要があり装置を置いているが、なぜか電源を落として音が止まった瞬間にホッとする。そして鳴っていないスピーカーシステムがかさばっているように思う。

音楽を聴いて元気が出る、すべてがキラキラしてくる、勇気が湧いてくる。街角で、ラジオで、ふと耳にして感激した瞬間は記憶の中に生きています。

音響装置は記憶されたその時空間を再生産します。そしてそれを誰かと共有するための仕組みでもあります。選り好みを超えた精妙な調和のためにシステムを捉え直してみませんか?

例えば、スピーカーの傍らに鉢植えや一輪挿しを置いてみると、無機的なスピーカーが艶な演奏家に変わることがありま す。

また、音を鳴らす部屋の雰囲気を住居のある界隈の雰囲気とかけ離れた非日常へと演出するのも楽しいです。外界から玄関、ユーティリティスペース、そして居室へと意識的な段差を設けることは有効です(ラグや調度品で演出しましょう)。

 

 

その3: 音感の改善

仕事でヘッドフォンやスピーカーによる音楽聴取が長時間に及ぶことがあり、疲労感や耳なりが辛い。

整音や編集作業などで長時間サウンドに接する時には全身を使います。その上、モニターライクなサウンドは聴覚に不自然な緊張を強いているのでは?

突き詰めると聴感覚の刺激はストレス元です。プールの底に潜っているときの静寂が安楽さの指標です。さらにさまざまな生活習慣が自然な新陳代謝を阻害して、音感が劣化することも。その上たくさんの電子機器から発生する暗騒音がさらなる負荷として折り重なります。

先にご案内した電源の極性チェック、室内緑化などに加えて再生音、そして室内環境から刺激的な要素を丁寧に取り除くことが大切です。さらに積極的に身体を整えていけば、聴き取れる情報量は桁違いに増えます。生活習慣の見直しはとても重要です。